あやさとのこころ |綱引きの面白さ(欧州委員会 vs MS
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2009年06月27日 [08:00] 時事雑考 

綱引きの面白さ(欧州委員会 vs MS

消費者の為を題目にしながら、企業を代弁する圧力団体にして、過大な賠償金を取る欧州委員会。MicrosoftにIntelにちょっと愉快な額面の賠償金を課している。額面的に制裁という名のたかり行為にしか見えません。
まぁ さておいてMSとの駆け引きが面白い。

欧州委員会、IE抜きWindows 7に極めて否定的なコメント

欧州委員会は1月、Microsoftに対して異議告知書を送付。その中で欧州委員会は、ブラウザなしのWindowsを提供するのではなく、候補画面を通して消費者が複数のブラウザから選択できるようにする「バロットスクリーン」方式を提案していた。


ブラウザにケチをつけられた手前、外すというのは非常に賢い選択だと思う。これで欧州委員会としては不満を提示できて、も文句は言えない形となりましたし。まぁ正直な所、バロットスクリーン方式はこの選択肢に選ばれたものが優遇されるだけのシステムで、実は公平とはいえない。

純粋な消費者の観点から言わせて貰うと、余計なインストールシステムが組み込まれる方が余程嫌だったりします。元から不要なブラウザのインストーラーも導入される訳ですし。なんで、折角クリーンな環境があるのに使いもしないものにシステムを汚染されないといけないのか と。
まぁ、MSの方の作戦にも罠がある訳で。

基本的にブラウザーがないとネットに繋いでも出来ることはFTPやらE-Mailのみになります。素人さんには新しいブラウザを入手してくる方法すらありません。インストール用のCD-ROMをどこからか入手してくる必要がある訳で。まぁ雑誌の付録に付くでしょうが、収録してもらう為に各社の金の駆け引きに陥るだけかな。そして、GoogleやらMSという大企業とOperaが資金勝負という話になる。広告の戦いにまでは、独禁法で文句は言えないだろうし。

でMS(IE)の場合、実はブラウザを表立って使わなくてもWindows Updateという手段でネット経由で配信する手段がある分優位に立てます。。欧州委員会への手前、自動的やらRecommendedにはしないでしょうが。

仮にMSが譲歩して、バロットスクリーン方式を受け入れた場合。
『シェアが5%以上のブラウザに限る』などとして MS InternetExplorer,Mozilla Firefox,Apple Safari,Google Chrome のみを収録してOperaを排除した場合欧州委員会が受け入れるのかが見物。搭載されるのはオープンソースか米国産のブラウザーになる。Operaなどと言うパーセントオーダーのシェアしかないブラウザの搭載を要求する場合、もっとマイナーなLunascape なり Sleipnir 他小さいブラウザをどれだけ受け入れるのかという話にもなる。
消費者の為という偽善者の顔を脱ぎ捨てるのか、個人的に楽しみだったり。

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